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Saturday, April 19, 2008

おばあちゃん、再見。

先週の金曜日の朝、老人ケア施設で突然旦那の祖母の心臓がとまりました。
すぐに人工呼吸や心臓マッサージなどがほどこされましたが、20分ほど心臓が止まっていたそうです。救急隊員がもうあきらめようかと思ったころに、心臓がまた動き出しました。

そのまま呼吸器につながれ、病院のICUへ。

朝8時半という普通電話がかかってこない時間に旦那から電話を受けた私も、仕事場(ちょうど祈祷会の日でした。)から直接病院へ向かいました。

もう意識はありませんでしたが、お医者さんは普通72時間ほど様子を見るのだ、ということで、月曜日までそのままの状態でした。台湾からおばも駆けつけました。「脳死」という診断をくだされ、家族が相談して呼吸器を止める決断をしました。

医師の診断では呼吸器なしでは2時間もたないだろうということだったので、家族みんなビニールのガウンを着衣して小さな部屋でずっと「さよなら」を言い続けました。でも心臓も呼吸もとても安定している・・・。結局15時間後に息を引き取りました。

淡々と書いていますが、その間、たくさんのことを考えました。

ひとつは「死」について。もう討論されつくされていますが、「脳死」の状態の是非についてや、神様の目から見て、死っていうのはいつくるのか。呼吸器を止める決断の前にも、説明してくれたお医者さんは、「今、呼吸器を止めることによって患者さんを『殺している』ように感じるかもしれませんが、これは金曜日に患者さんの心臓が止まった時点でもう決まっていたことなのです。だから罪悪感をもつ必要はないんですよ。」と言っていました。(日本語の訳が変なので意地悪に聞こえるかもしれませんが、そんなことはなかったです。)

だったら金曜日の朝、そのまま逝ってしまっていたほうが良かったのでは・・・。と私は思っていました。旦那は、この15時間の「待つ」時間があったから、家族の心の準備ができたのだ、と説明してくれました。色々ですね。でも周りの人はほとんど、「私は延命処置をしてほしくない」と言っていましたが。

あとは、台湾から来たおばが、おばあちゃんの臨終のときに「こわくないよ、菩薩についていってね。観音についていってね。光のほうに歩いていくのよ。イエスさまが迎えにきてくれるよ。ついて行けばいいのよ。」としきりに話しかけていました。そこで改めて、クリスチャンじゃない人の神学は、まったく違うんだとわかりました。イエス様を信じてると同時にほかの神様を信じているのが全くおかしいと感じないんだ・・・。わたしはクリスチャンホームで育って、色んなことの考え方が「狭い」のかもしれないけれど、唯一神としてイエス様を信じている私にとってすごく混乱というか、困るというか、義憤みたいな? まだうまく説明できません。でも旦那の家族に証するにあたって、実はもっと神様はひとり、っていうことを説明しなきゃならないのでは、と思わされました。

そうしたら、でも、「戦い」になるだろうなぁ・・・。

次の日のデボーションで読んだのは、キリストは分裂をもたらすために来た。5人家族が2対3になる、娘は母と対立する...みたいなみことばでした。

お葬式は木曜日。旦那は感情をうまく処理できないタイプ(それでも前よりはずっとできるようになっている)なので、悲しいのにうまく泣けなくて、怒ったり、イライラしたりしています。かわいそうです。

私自身は、おばあちゃんが実は天国に行ったのか、そうでないのか、確信がないことに少し不安感を感じています。虚無感みたいな。かなしいっていうより、わからないことがたくさんで、ぽーっとしてしまう。困ったなぁと。

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